このあいだJALに乗ってコーヒーをお願いしたら、ただいまお作りしておりますので少々お待ち下さいって言われたの。JALは国内線クラスJや普通席でもドリップコーヒーを出してたの?ってちょっとびっくりしました。
私はしばらくJALに乗らない時期があって知らなかったのだけど、JALの機内コーヒーがスゴイことになっていました。
JALこだわりのコーヒーは「JAL CAFE LINES」
日本を代表するコーヒーハンター、川島良彰氏とJALが共同開発し作り上げたのが「JAL CAFE LINES」
機内でコーヒーを美味しく抽出するには、気圧、ギャレーのスペース、時間的な制約、コストなど、クリアしなければならない問題は多々あるのですが、
機内で飲める本当においしいコーヒーを楽しんでいただきたいというJALの思いにコーヒーハンター川島氏が答え、お互い妥協は許さない条件で徹底的に研究を重ね出来上がったのが「JAL CAFE LINES」なのです。
「JAL CAFE LINES」は、国際線と国内線ファーストクスのみの提供でしたが、4月1日より国際線・国内線全クラスで世界最高峰の美味しいコーヒーが飲めるようになりました。
JAL CAFE LINESはシートクラスによって銘柄が分かれています
国際線ファーストクラス | グラン クリュ カフェ |
国際線ビジネスクラス 国内線ファーストクラス |
コーヒーハンター |
国際線プレミアムエコノミー 国際線エコノミー 国内線クラスJ 国内線普通席 |
レギュラー ソリュブル(インスタント) |
ハワイ線 | ハワイアンバウンド |
国内線でドリップ仕立てのコーヒーが飲めるのは今のところ、ボーイング 777-200/300型機、ボーイング 737-800型機で、今後エンブラエル170/190 でも開始されます。
ただ、ボーイング 767-300型機、およびボーイング 777-200型機の一部(登録記号:JA8984、JA8985の2機)では、ギャレーの仕様の違いなどから従来どおりのソリュブル(インスタント)なんですって。
ドリップ仕立ての「JAL CAFE LINES」を実際に飲んでみた感想は?
飛行機のコーヒーって煮詰まってるのか、やたら苦いってイメージだったのですが、ドリップ直後だったためか、フレッシュ感あり、苦味はかなり抑えられていました。
JALによると”心地よい爽やかな酸味”だそうですが、確かにあっさり系というか飲みやすいコーヒーです。セブン-イレブンのと同じくらい美味しかったです。
この日の大阪行き、B777-200は珍しくクラスJが空いていました。出発するときは満席になっていましたけど。
BAからのメールでは、発券には支払いに使ったカードが必要とのことだったけど、jalカードだけで大丈夫でした。
足元広い席を希望したら、今日はクラスJが余裕で空いているとのこと、大阪行きなのに珍しい
— 花梨 (@tabirecipes) 2016年5月8日
そして富士山が素晴らしく美しく見えました。こういう時に限って窓際の席じゃないのです。
機内販売で買ったJALオリジナルの扇子
CAさんのスカーフとおそろいです。飛行機の抜き型に参ってしまいました。
インスタントの「JAL CAFE LINES」も飲んでみたのでその感想
4月にJALに乗った時はB767-300だったので、インスタントコーヒーでした。
JALのこのインスタントコーヒーは優秀だと思う。ドリップコーヒーだと言われてもわからないと思う。セブン-イレブンのコーヒーと変わりません。美味しかったです。
次回は「コーヒーハンター」を飲んでみます。
長距離線で美味しいコーヒーが飲めるとホッとします。今後はお酒の量を控え、コーヒーを楽しみたいと思います。