
香港国際空港はキャセイパシフィックの本拠地なのでラウンジにもかなり力が入っています。ファーストクラスラウンジが2つもあります。ひとつは、少し暗めで落ち着いた雰囲気の「ザ・ピア」The Pier
どちらがいいかは好みの問題ですが、ザ・ウイングにはカバナがあります。
素晴らしいカバナを中心に香港国際空港のキャセイ・ファーストクラスラウンジ 「ザ・ウィング」をご紹介します。
「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジへのアクセス

「ザ・ウイング」ファーストクラスラウンジの場所は、ターミナル1の7階にあります。
出国審査を抜けて、左に行きます。(右に行けばQantas Loungeです)

小さい看板が立ってます。シャンパン・バーの後ろに受付があります。

乗り継ぎのときはGate1-4方面に進みますが、途中でエスカレーターに乗れば近道です。


もちろんGate4付近、The Wingビジネスラウンジの受付を通って、階段かエレベーターで来ることもできます。


天井高く、開放感のある空間が広がっています

シャンパン・バー
コチラでウェルカムドリンクを。常時3種類のシャンパンが待機してます。

3種類一度に飲み比べもできます。


ある日の昼下がりには、こんな3種類でした。

また別の日の3種類。いろいろ楽しめます。


赤い革張りのソファーがゴージャス

軽食コーナー

コチラでは飛行機を眺めながら軽く前菜やスナックが頂けます。

ティーコーナーもあります。中国茶ばかりでなく、紅茶や日本茶もあります。
「ザ・ヘイブン」レストラン

もうレストランです。席につくと注文を取りに来てくれて、席まで料理を運んでもらえます。

おすすめワインを頂きながら、アラカルトのメインメニューを。




ある日のメニュ。メニューは週替り、また時間帯によっても変わります。

担々麺が美味しいのですが、たまには雲呑麺も。

後ろにはビュッへコーナーがあって、サラダやお寿司なんかも。

中華点心。

フルーツ

デニュッシュやスイーツもあります


「THE CABANA」カバナ
カバナがある限り、世界一のラウンジの座は揺るぎないんじゃないかしら。
カバナはバスタブ付きの個室。空港ラウンジなのにその贅沢さにはびっくりです。
サービスもファーストクラス
バスローブを着て、ゆったりとした時間を過ごしている間に、コンシェルジュスタッフが洋服などのアイロンを丁寧に仕上げてくれます。

大きなバスタブですが、あっという間にお湯はたまります。
ボディソープとシャンプーとコンディショナー

シャワーも天井から降ってくるのと、打たせ湯みたいなのと、手元シャワーの3種類

長距離線や深夜便で到着したなら、ひときわこのカバラの素晴らしさを実感できます。
バスタブにお湯をためて、旅の疲れを癒やし、大きなソファでで寛げる。
頼めば、枕やお布団も用意してくれるのだとか。

洗面台のアメニティはジュリークです

歯ブラシ、シャワーキャブその他、一通りそろってます

電源コンセントもあるのでパソコンでお仕事もできます

クローゼットにはバスローブとフカフカのスリッパが。そしてトイレも完備されてます。

うれしいことに、飲み物の持ち込もできます。
中国茶の写真しかなかったのですが、シャンパンがいいですね。おしゃれです。


「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジ情報

| 場所 | T1 1~4ゲート付近 |
| 営業時間 | AM5:30-AM0:30 |
| 入室条件 | ワンワールドファーストクラス搭乗者もしくはエメラルド会員 |

「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジの感想
香港国際空港に2つあるキャセイのファーストクラスラウンジ。どちらも甲乙付け難いですね。
お時間があるならぜひ2つとも行ってみましょう。
「The Wing」のカバナで旅の疲れを癒やしシャンパンで喉を潤したら、「The Pier」に移動してマッサージを受け、あとはデイスイートでくつろぐっていうのが最近の私の香港乗り継ぎの楽しみ方です。
JAL修行してサファイアを目指す方、あともう少し頑張って8万FOPまでいきましょう。
私もサファイアで十分だわって思ってましたが、大幅な計算間違いでエメラルドになってしまったけど、大正解でした。旅の楽しみが増えて幸せな気分になります。









