香港国際空港はキャセイパシフィック航空の本拠地なので、ラウンジもかなり力が入っています。
魅力的なラウンジが6ヶ所もあって、そのどれもが個性的。
今回私が利用したのは、ヘルシーがテーマの「ザ・キャビン」です。
香港キャセイラウンジ「ザ・キャビン」の場所
イミグレ出てまっすぐ進みます。中央コンコースの23番ゲート付近から下に降りて行きましょう。
香港キャセイラウンジ「ザ・キャビン」の特徴
香港旅行の最後を締めくくるのは、キャセイラウンジで食べる担々麺って思ってる私なのですが、このラウンジには残念ながらヌードルコーナーはありません。
でもその代わり、ヘルシーなジュースが自慢の「ザ・ヘルシーバー」や、新鮮なサラダとサンドイッチの「ザ・デリ」があります。
ザ・ヘルシーバー
その場で絞ってくれる生フルーツジュースはもちろんのこと、スムージーやシェイクも作ってもらえます。
アルコール類は隣のカウンターで。夕方からはカクテルも専任のバーテンダーが作ってくれますよ。
ザ・デリ
ココは注文を受けてから作ってくれるホットサンドが美味しいと評判です。
その他にもサラダやチーズ、前菜が盛りだくさん。
ホットミールもあります。
デニッシュ系も美味しそうでした。
赤が印象的な、キャセイ・ソーラスチェア
イタリアの高級レザーシートで有名なポルトローナ・フラウ社と、ロンドンの有名設計事務所フォスター+パートナーズ社がコラボしたキャセイオリジナルのソーラスチェア。
独特なデザインのイスですが、座ってみると意外と快適。プライバシーも確保されてホッとできる空間になっています。
香港国際空港の人気キャセイラウンジ特集
「STUDIOILSE スタジオイルゼ」設計のキャセイラウンジ特集
日本航空JL26便で帰国
JALで帰ります。非常口席を希望したら、パシネット席になりました。こちらも足元広々です。
機内食。
機内でみた映画は、ロバート・デ・ニーロとアン・ハサウェイの『マイ・インターン』。
若い人が見るときっと元気の出る映画だと思う。
主人公の仕事に対する姿勢をみて、時代は確かに変わったと思いました。女性のエグゼクティブの数は増えているし、そして働き方がとてもしなやか。
私達の時代はもっと窮屈で、肩肘張ってがんばっていかないとって感じだった。それを反映してかファッションも肩パットがすごかったし。
映画のあと、JALセレクションの80年代Jポップを聴いて、ちょっと感傷に浸ってしまいました。
あの頃やたら頑張っていた私達。何かを手放し、何かをあきらめなきゃ手に入れられないものがあった。
もちろん後悔もしたけど、時が経てばあの時手放したもの、あきらめたものをもう一度手に入れるチャンスが巡ってくるってことを
歳を取った今、私は知っています。