ラウンジに力を入れているCathay Pacific(CX)・キャセイパシフィック航空。その本拠地香港国際空港には7つのラウンジがあるのだけど、今回は2016年6月にリニューアルオープンした「ザ・ピア」The Pierに行ってきました。 以前のザ・ピアは遠いし、他のラウンジに比べてイマイチな評判だったのですが、行ってみてびっくり。とても素敵に生まれ変わっていました。
「ザ・ピア」The Pierの場所
日本に戻る飛行機は32番搭乗口だったので、近いのは「ザ・ブリッジ」なんだけど、そこからもう少し先にある新しくなった「ザ・ピア」に行ってきました。 イミグレからはかなり遠いです。
鏞記酒家(ヨンキー)もあります!
途中、「ザ・ブリッジ」の上にヨンキーができていました。わが家のマストバイアイテム「ピータン」も売っていました。 わざわざ中環のお店に出向かなくても、空港で買えるようになったのは便利!だけど搭乗口によっては遠すぎるぐらい遠いです。 ヨンキーからもう少し歩くと、「ザ・ピア」の入り口が見えてきます
キャセイラウンジ「ザ・ピア」
堂々とした受付を通って中へ。 中は広いです。奥へ奥へと続いています。香港国際空港にあるキャセイパシフィック・ラウンジの中でも一番広いラウンジなんだとか。
FOOD HALL
入り口にある屋台風のコチラでは、凄腕のバリスタがカプチーノとかを淹れてくれます。 フード類がスゴイ。一通り揃っているのでディナーでもいけちゃいます。 この日のメインは子羊の骨付き塊肉のローストでした。 注文するとお姉さんがその場で取り分けてくれます。 この羊肉は美味しかった。柔らかくてジューシーで。私は、機内食はあきらめました。 パイ類やあとエッグタルトもあります スイーツやフルーツも充実 ヨーロッパ線なんかの長距離線で機内食が楽しみって場合は、軽くサンドイッチをスタンディングでってスタイルもできます。
Bar
キャセイラウンジ名物のロングバー。カクテルなんかも作ってもらえます。 シャンパーニュはモエ・エ・シャンドン! シャンパーニュ、大好きです
The Noodle Bar
キャセイラウンジではおなじみのヌードルバー。点心類も充実。 やっぱり担々麺を注文してしまいます。ごまの香り豊かでそれでいてスッキリなお味です。
Teahouse
私、お酒も好きなんですがお茶も大好きなんです。こういう空間いいですね。 お茶のあてにお酒を頂きます。
キャセイのラウンジ The Pier 新しくなって、すごく良くなってる。羽田の雰囲気でデカくした感じ。特筆すべきは中国茶コーナー。白豪銀線針とMOET。私、すごく幸せ pic.twitter.com/zQEwN1LKmK
— 花梨 (@tabirecipes) 2017年2月28日
お茶ばかりでなく、身体に効くキャセイ特性のジュースもあります
Showers
香港も寒かったけど、東京はもっともっと寒いそうなので服を着替えます シルバーではなくゴールドなところがおしゃれです。 イソップが揃ってました。
Relaxation Room
一番奥には、個室風の仕切りの中に横になれるソファーが。 ココは静かで照明もかなり落としているのでゆっくりくつろげます。乗継で時間がある人なら寝れますね。 でもそうじゃない人は、寝落ちしないように気をつけて下さい。うっかり寝過ごしたら大変です。 窓際には座り心地のよい椅子が並んでいます。 ずんぐりとしたA380の機体を眺めながらお酒を飲むのもいいですね。
キャセイラウンジ「ザ・ピア」の感想
The pierも羽田のキャセイラウンジも設計を手がけたのは、ロンドンを拠点とするスタジオイルゼ。 スタイリッシュなおうちのリビングのような、心地よくくつろげる空間になっています。
さらにお料理やお酒も、そしてお茶も美味しいものがそろっています。
ギリギリまで香港の街を楽しむか、早目に空港に来てラウンジを楽しむか迷うとこですが、新しくなったThe pierはぜひためしてもらいたいと思いました。
欠点は、トイレが1ヶ所にしかないこと。奥のほうからだとトイレが遠い。それぐらいでしょうか。