キャセイパシフィック(CX)の本拠地、香港国際空港のThe Pier(ザ・ピア)ファーストクラスラウンジに行ってきました。
さすが本拠地だけあって、キャセイは香港国際空港に7つのラウンジをもっています。
その中でもファーストクラスラウンジは、世界でもベスト5にランキングされる勢いです。
今回訪れた「The Pier(ザ・ピア)」ファーストクラスラウンジは、とても優雅で洗練されたラウンジでした。
香港国際空港でチェックイン
帰りの便はキャセイのエコノミーですが、JGPだとフィーストクラスカウンターでチェックインできます。近未来的でカッコイイカウンターです。
足元が広い非常口席に変更お願いしたのですが、最初、ワンワールドサファイアの夫は難なく変更できたものの、ワンワールドエメラルドの私はなぜか変更できないみたいで、係の人3人がかりで端末たたいてやっと変更して頂けました。
Avios特典のチケットだったので、なにかややこしいことになっていたのでしょうか。
いざ「THE PIER 玉衡堂 First Class Lounge 」へ!
場所は63番ゲート付近。エスカレーターで降りていきます。
受付を終えて、中に入るとゆったりとした廊下が左右に広がっています。
廊下なのに広くて優雅な空間です。ここだけでもう、素敵ってなってしまいます。
広い広いThe Pier(ザ・ピア)ですが、5つのエリアに分かれています
-
- The Bar
- The Pantry
- The Seating Area
- The Dining Room
- Retreat(Day Suites, Shower, Foot Massage)
The Bar
中央に円形のバーカウンター、その両側にソファーセットがあり、寛いだ雰囲気でお酒を楽しめます
カクテルも作ってもらえます
オレンジのカクテルとノンアルコールのキャセイディライト
もちろんシャンパンもあります。モエ、ブーブクリコ含めて3種類用意されてます。
The Pantry
チーズやパン、スイーツ、ちょっとしたオツマミ系がビュッフェスタイルで置いてあります。
デザートワインもあります
ジャーサラダなんかもあって、品数は少ないですがシャレたものが食べれます
The Dining Room
完全アラカルトの本格ダイニングです。広いです、100席ぐらいあるそうです。
メニューも洋食、中華といろいろ揃ってました。
前菜で頂いたタコサラダとスープ
メインは羊。美味しかったです。
大人気の「ワギュウチーズバーガー」ジューシーで美味しい。
小籠包がイマイチ
デザートはマンゴースティッキーライス
もちろん、担々麺も食べられます。荒く砕いたピーナッツの存在感が高いお味でした。羽田の担々麺のほうが私は好みです。
フルーツとアイスクリームも食べました。1皿1皿の量はそんなに多くないのでドンドン食べられます。
ダイニングにもBarがあります。正直こちらのバーテンダーさんのほうが本格的。お酒も美味しく感じました。
Retreat(Day Suites, Shower, Foot Massage)
マッサージはラウンジ受付と同時に予約しましょう。かなり混んでました。
フットマッサージはフットバス付きです。この時は、フットマッサージかショルダーマッサージのどちらかひとつのみでした。
私はフットマッサージを選んだのですが、お姉さんがいまいちでした。撫でてるかんじで、おまけによくしゃべる。
夫はおばちゃんのショルダーマッサージでしたが、なかなか上手だったそうです。
Day Suites
ちょっとした個室仕様で、くつろぎのひとときが楽しめるデイスイート。ゴロンと横になって仮眠をとることができます。
8室しかないので、時間帯によっては予約が必要です。
シーツはないので、バスタオルを借りました。そしてとても寒いです。クーラーガンガンです。
すぐ目の前に迫力のA380。
Shower
受付のすぐ後ろに美しく並んだシャワー室
シャワーの設備は「ピア・ビジネスクラスラウンジ」とおなじですが、洗面台は余裕のあるものでした。
椅子が用意されてるのが嬉しいポイントですね。
アメニティ類もぬかりありません。香りのよいイソップ
The Seating Area
テーブルもソファーもひとつひとつがゆったりしてて、贅沢で落ち着いた空間です。
「STUDIOILSE スタジオイルゼ」設計のこのインテリアいいですね。成田やクアラルンプールのキャセイラウンジもこんな風に改築していただきたいものです。
エミレーツのA380機も間近でみれます。 ほんと大きいですよね。
テーブルにはUSB電源とAC電源が装備されてますが、ユニバーサル電源じゃないのが残念なところ、アダプターが必要です。
ラウンジ情報
- 営業時間
- 5:30~24:30
- 場所
- 63番ゲート付近
- 入室資格
- ファーストクラス利用者、ワンワールドエメラルド会員とその同行者