クアラルンプールからの帰路はマレーシアエアラインMH7206便、KULからKIX(関西空港)までエコノミークラスに搭乗しました。
MH7206便は2019年3月1日から3月30日までの約1ヶ月間、増便された臨時便です。
マレーシアエアラインのエコノミークラス、クアラルンプールからシンガポールやジャカル行きの短距離には何度か乗りましたが、日本までの中距離便は初めてです。
マレーシアエアラインの有料座席指定について
私はワンワールド、スターアライアンス、スカイチーム3つとも上級会員なので、エコノミークラスでもたいてい足元の広い非常口席やバルクヘッド席を指定します。通常上級会員には足元広い席が指定可能なのです。多くの場合無料でできます。離発着時、荷物を足元に置けないという欠点はあるけど、足元楽なのには代えがたい。エコノミー席でもかなり楽になります。
しかしながらマレーシアエアラインは去年(2018年)から座席指定料変動制を導入したようです。(ビジネスクラスや、エコノミーでもY、B、Hなど予約クラスの高いチケットを購入した人は無料で座席指定できます)
指定対象席
- 窓側
- 通路側
- スタンダード座席
- 非常口座席
- 足元が広い座席(A330、A350型機)
- および二階席(A380型機)
指定料金
料金は路線によって異なります。クアラルンプール・関空間のだいたいの指定料金は以下。
- スタンダード席
- 900円くらい
- バルクヘッド・非常口席
- 2700円くらい
- 足元が広い座席(A330、A350型機)
- 6000円くらい
バルクヘッド席とは?
バルクヘッド席は前方に座席がないため、足元が広くて快適な座席です。
ただし、バルクヘッドは肘掛けが上がらない(固定されている)仕様になっていることがほとんどなので、隣が空席でも後方座席のように肘掛けを上げて横たわるということができません。
また、離発着時は荷物を足元に置いておけないため、すべて頭上の荷物棚にしまわなければなりません。
48時間前になると無料で指定可能!
搭乗時間の48時間前から無料で座席指定が可能になります。(搭乗90分前まで)
上級会員の優先とかはなく、誰でも早いもの勝ちで指定できます。
足元広い座席が指定できれば、かなりのお得感あります。
A330、A350なら「足元広い座席」がおすすめ!プレエコ並
今回「Economy Class with extra legroom」の9Kを指定しました。
約6000円とちょっと高いかなと思いましたが、これは大正解。
日曜日だったのでほぼ満席でしたが、9、10の2列はとても静かでした。
たぶん他社ならプレミアムエコノミーに相当すると思います。
A330 足元広い座席の様子
まずはチェックイン。
マレーシアエアラインのチェックインカウンターはエリアDにあります。
エコノミークラスに搭乗ですが、ワンワールドエメラルド会員はファーストクラスチェックインカウンターが使えます。
そして、エコノミーでもファストパスがもらえます。
ラウンジで朝ごはんを頂きました
機内へ
かなりゆったり座れます。
A330-300に搭乗しました。
離陸1時間後に機内食が配られます。
おやつは「ピノ」みたいなアイス。
着陸2時間前に、ベーグルサンドがでてきました。
ハムとチーズでなかなか美味しいです。
FlexiRoam XのSIMが機内で無料配布していました。
MH7206便A330の感想
エコノミークラスでの移動を少しでも快適にしたいなら、座席の指定は必須です。
搭乗48時間前なら無料で指定できるのはうれしいことですが、シーズンや曜日によっては希望の席が取れない可能性が高くなります。
できることなら、事前指定しておくほうが安心ですね。
エコノミークラスを2倍快適にする旅グッズ