マラッカのホテルに着いたのは夜7時過ぎ。この日は朝早く起きて、飛行機の中でお粥セットを食べたきりだったのでお腹ペコペコでした。
週末のマラッカは人でいっぱい。
有名なお店はどこも大行列。
そんな中、このお店がタイミングよく座れそうだったので、さっそく中へ。
マラッカにはチキンライスの有名店が3軒ほどあるのですが、このお店はいまいちという前情報があったのですが、お腹ペコペコでそんなこと構ってられません。
「チキン半羽」と「チキンライス」と「ライスボール」と「チキンスープ」と「ライムジュース」
「ライスボール」は個数で注文します。
最初知らなかったので、一人前のつもりで「ライスボール、一つ」と言ったら、おばちゃんに「ひとつ?ひとつなの?大丈夫?」とすごい剣幕で聞き返されたので気付きました。
普通のチキンライスも頼んだのですが、チキンボールの方が断然美味しい。味が強めにしっかりついていて、さらにギューっと圧縮してるので、モチモチで一つ一つがしっかり美味しい。他のテーブルではみなさん山盛注文してました。
お店のお向かいでは、出来立ての「オンデオンデ」が売っていました。
緑色のお餅の中から、黒蜜がピューッと飛び出すお菓子。バリ島では「クレポン」って言ってたと思う。
出来立て熱々で、やわらかいお餅から蜜が出てきてとっても美味しかったです。もちろん、ここも行列してました。
「古城鶏飯粒(Famosa Chicken Rice Ball)」は、いくつか店舗があるのですが、私たちが行ったのは、「ジョンカーストリート」から「ヒーレンストリート」に抜ける路地を入ったとこにあるお店。
たいていの鶏飯屋さんは夕方には閉まってしまうのですが、「古城鶏飯粒」は夜も営業しているのでそういう意味では便利だと思います。