上海の浦東空港には、ほぼ定刻に着陸。
滑走路から広い広い空港をどこまでも横切って、
やっと停止したと思ったら
タラップが到着してないということで機内で30分ほど待機。
正直、中国大陸には今まで行ってみたいと思ったことはありませんでした。
中国茶を始めるようになって、やっと重い腰を上げたのですが、
やはり不安な気持ちはぬぐえないままタラップを降りました。
今年中国では4月29日から5月1日の3日間がメーデー連休でした。
それを知ったのは飛行機のチケットを購入してずいぶん経ってから。
旅程の変更は不可でした。
旧正月や清明節ほどはひどくないだろうと
勝手な憶測のもと、中国大陸に降り立ちました。
ホテルは「ルロイヤルメリディアン上海 (上海世茂皇家艾美酒店)」
ビジネスホテルレベルです。特に一階玄関に待機しているスタッフにはイラつきました。
でもお値段がお安いので多くを求めてはいけません。
2日目
そのまま上海博物館へ
長蛇の列ができていてびっくりしたんのですが、
荷物検査のためなので、サクサク進み、20分ほどで入館できました。
まともに見て回ると丸一日は必要とのことだったので
私たちは、1階の古代彫塑館と2階の陶磁器館のみ見ることに。
圧巻でした!特に彫塑館はケースに入っていないものも多く、
身近でじっくり見れます。
地下鉄で「常熱路駅」まで。
大通りからそれると街路樹が続く
雰囲気のある通りがあります。
辺りを散策しながら「徐友茶荘」へ。
緑茶を中心にいくつか購入。
隣にマカオエッグタルトのお店を発見
早速買って食べてみました。
アツアツでおいしいのですが、
焼き方にムラがあります。
焦げ目が濃いの、薄いの、
パリパリなの、しっとりなの、いろいろです。
もう少し均一にならないのでしょうか。
また地下鉄に乗って「泰康路」へ。
田子坊から入ったのですが、激混みです。
人波にもまれながら歩くのも限界なので
早々に退散。
タクシーで「伊勢丹」へ
なんにもありませんでした。
当初の予定では「泰康路」や「新世界」で
シノワズリな小物を物色して、お茶してとかだったのですが、
あまりの人の多さにびっくりです。
時間が余ったので予定になかった「豫園」へ。
湖心亭というお茶館でゆっくりしようと思って出かけたのですが、
ここが一番ひどかった。
人、人、人で、人に囲まれて移動するので、
どこを歩いているのかも定かでない状態。
「湖心亭」を見つけたのですが、
近づくのは(私たちには)とても無理
あの日、池に落ちた人とかいなかったのでしょうか?
「南翔小籠包」も大行列。
上へ上へと昇らされ、座れたのはいいのですが、
ひとりミニマム80元
南京東路をぶらぶらしながら一旦ホテルへ戻ります。
夜、南京東路をぶらぶら。
第一食品でお土産を見て。
「南翔小籠包」もホテル近くに支店がありました。
小龍包だけでは、小腹がすいたので
「呉越人家」へ。
スープはあっさり味。
麺は重ための中華めん。
日本の中華ラーメンが好きな人にはいいかも。
外難に近づくと、
またまた激混み状態に。
一本道をはずすとすいてました。
その通りにあった「The Bund Tea Company」
8時を過ぎていたので、
お茶することはできなかったのですが、
店員さんが親切に、いろいろ説明してくださいました。
次回はぜひ、ゆっくり訪れたいと思います。
クラッシックですが、すっきりシンプルな店内がとても素敵。
「外灘」です。
二人とも、なぜかテェンション上がりまくり。
上海で唯一楽しかった場所です。
1時間ほどキャピキャピした後は、
タクシーで「大可堂茶園」
フランス式洋館をリニューアルして
プアール茶専門の茶館として営業しています。
もう、すっごく素敵!
ツボに入ってしまいました。
夜だったのでちょっと幻想的
上海の怪しげな雰囲気が見え隠れする感じもあって、
お茶もいいけど、ブランデーを飲みたくなります。