一時は廃れていた國華路と正興街周辺は、たぶん「佳佳西市場旅店」以後、
「アート」という言葉が疾風を巻き起こし、若者たちが集まってきて工夫を凝らし、
おしゃれスポットとしてよみがえったとのこと。
暑い昼下がりの午後、「神農老街」散策のつづきで、そんな流行りのおしゃれストリートに行ってみました。
「蝦尾屋」日本式のおいしいソフトクリームを出すお店。
「正興街」の復活には、この店の牽引力も大きかったみたいです。
ものすごく並んでいたので私たちはあきらめてお向かいの果物屋さんへ
「泰成水果店」創業70年を超える老舗の果物屋さん。
もうじき開店の時間とのことで、こちらも行列だったのですが、私も並んでみたのですが、
開店と同時に椅子取りゲームでした。先頭から順番に席についていくっていうのではなくて
座ったもの勝ちみたいな感じでした。
戸惑いながらもイスを確保できて一安心。フルーツ盛り合わせを頂きました。
フルーツ盛り合わせって、私なんかは心ときめくメニューなのですが、なんか地味な一皿がやってきました。それでもパイナップルがものすごくおいしかった。あとスイカも。
でも周りのみなさんは、メロンが器になっていてその上にまるくボールにくり抜いたメロンの実が乗ったのを食べていました。
今度はそちらを頂いてみたいです。だって見た目とってもかわいいのです。
このお店もそうですが、この通りのお客さんは若い人ばかりです。何が彼らを引き付けるのでしょうか。
今ブームの真っ最中で玉石混淆ですが、そのうち熟成され素敵に変わっていくのかも。
※2015年に再訪