安平からの帰り、バスを途中で降りて神農老街を散策。

築200年以上前の建物が並ぶ、清の時代の雰囲気を残す神農老街。絵になる街です。

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ここから通りに入っていきます。

「金華府」とは通りの中ほどにある廟のこと。

金華府

1830年創建という、台湾でもかなり古い部類に入る廟です。
修繕を繰り返すことの多い、台湾の廟ですが、ここはかろうじて原型を留めているそう。

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五條港五大家許氏の守り廟だそうです。

この辺りは五條港文化園区といって、日本統治時代に清朝時代の運河を整備し、そこから枝分かれして5つの運河を作ったそう。
海岸から内陸部に延びる大規模な内陸湾岸地域を形成していたのですって。

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五條港のうちのひとつ、南勢港の北にあることから、「神農老街」はかつては「北勢街」と呼ばれていました。

今はもう埋められちゃったけど、通り沿いの建物の裏側が以前は運河になっていました。

なので、1階が店舗で2階が倉庫になっていて、2階から荷物の出し入れをしていたそうです。

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窓枠や手すりのディテールが素敵。
風情があるので写真撮影会にも人気のよう。

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この風情ある通りには、古い建物を利用して、
おしゃれな雑貨屋さんやカフェ、バーなんかがたくさんあります。

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そして、通りの突き当りにあるのが「全台開基薬王廟」

薬の神様、お茶の始祖でもある「神農」をお祀りしています。

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突き当りにドドどーんと、鉄筋コンクリート3階建ての立派なお社が聳え立っています。

これ看板がネオンになっていたのですが、夜はどんな感じになっているのでしょうか。

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突き当りを右に折れると、安平樹屋のようなお家がありました。

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この辺り、さっきまでのおしゃれな感じはなくなりますが、
うらびれた感がますますノスタルジーを誘います。

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かつての五條港の中心地は「水仙宮」
この市場の中にあります。

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