コチラのレストランは、フランス料理なのですが、
バターや生クリームなどの使用は極力ひかえてあり、
地元のお野菜ができるだけ引き立つ仕上げになっています。
結構たくさんのお料理でしたが
胃にもたれるというようなことはなく、
翌朝の朝ごはんもモリモリおいしく頂けました。
ディナーは「はじめのひとくち」からはじまります。
ワインリストはなかなか優秀。
ワインに詳しい人も満足していただけるのではないでしょうか。
今回はソムリエさんにお任せで。
最初はスパークリング。
すっきり系のお味でした。
「音更産焼きナスとモルタデッラのテリーヌ
幕別産グリーンアスパラガス添え」
一皿一皿 とっても丁寧にお料理の説明が付きます。
お野菜にものすっごくこだわっているのが伝わってきます。
二本目の白
Domaine de Rabany Sauvignon
(ドメーヌ・ド・ラバニ ソーヴィニヨン)
こんなにおいしいビオワインは初めてです。
ブドウの実の芳醇さをダイレクトに感じ取れて
とがったところのないすっきり感。
ビオの実力なのでしょうか。
「森農場のさやあかねガレット、さやあかねピュレと共に」
さやあかねというのはジャガイモの品種なのですが、
このお料理は小麦粉がすごいらしい。
もうすっかり忘れてしまったのですが、
たぶん小麦の栽培方法がすごいと聞かされたと思います。
「羅臼産青ソイポワレ、ブロッコリーとほうれん草のソース」
ソイで出汁をとったソース。
バターも生クリームも使ってないので軽いです。
3本目は、南アフリカのワイン
Morgenster Lourens Rivver Valley
メインの「足寄産短角牛のロースト 赤ワインのソース」
それと私たちが羊大好きだと聞いて用意してくださった
「石田めん羊牧場の羊の煮物」
短角牛を育てている牧場の環境がすばらしいのだとか。
土とかお水とか…
写真とかまで見せてもらって詳しく説明されたのですが
ほとんど忘れてしまいました。
でも短角牛のお味はなかなかでしたよ。
ずっしりとしたおもみのあるお味でした。
デザートは「余市産桃のコンポート マンゴーソルベと共に」
最後のお茶は自家製ハーブティー。
このティーカップがステキ。
アンティークらしいのですが、
ちょっと変わった形と
色使いが好みです。