熊本城を見た後は、
並木坂を歩きます。
この通りはずーっと下まで
商店街が続いているのですが、
並木坂あたりは
どことなく情緒があって
いい雰囲気でした。
まずは「園田屋」の朝鮮飴
創業400年以上の老舗です。
朝鮮飴は、朝鮮からきた飴ではなくて
もともとは「長生飴」だったそうで、
加藤清正が朝鮮出兵のおり、
糧食として重宝したことから
「朝鮮飴」と呼ばれるようになったんですって。
そしてこれは飴ではなく、求肥です。
しっかりした求肥で甘さも上品。
なかなかおいしかったです。
お店では朝鮮飴と柿求肥の2種類を試食したのですが、
柿求肥はちょっと甘くなります。
朝鮮飴のみお買い上げ。
****お店データ *********
老舗 園田屋(そのだや)
住所:〒860-0848 熊本県熊本市中央区南坪井町6-1
TEL:096-352-0030
営業時間:[月~土] 9:00~19:00 [日] 9:00~18:00
定休日:なし
それからさらに道を下って
アーケードの中に入ってしばらく歩いたら
人が並んでいるお店がありました。
「蜂楽饅頭」という回転焼き屋さん。
ひっきりなしにお客さんが列に並びます。
大阪には「御座候」という回転焼き屋さんがいたるところにあって、
そこのあんこもおいしいのですが、
「蜂楽饅頭」の餡は独特。
トロ―っとしててすっごくおいしい!
「蜂楽饅頭」はこの界隈に幾店舗かあって、
その後3度ほど買って食べました。ほんとおいしかったです。
私は白餡がお気に入り。
熊本2日目、
島田美術館をのんびり見学したら、バスに乗って
村上カラシレンコン店に行きました。
創業50年の老舗とのこと。
お店の奥でカラシレンコンが作られていました。
このお店は、
カラシレンコンで作る
カラシレンコンバーガーが有名なんですが、
私たちが行ったときは時間が早かったのか
まだありませんでした。
カラシレンコンは冷蔵庫に入れておけば日持ちするそうなんですが、
これからまだ鹿児島にも行かなくてはいけないので
家に持って帰るのはあきらめました。
新幹線の中で食べるからというと、
カラシレンコンをスライスして楊枝も付けてくれました。
親切ですね。
一緒に頂いたのは芋餅、
こちらにはカラシは入っていません。
サツマイモなので甘くておいしいかったです。
カラシレンコンですが、
とっても辛いです。
脳天までツーンときました。
久しぶりです。こんな刺激的な食べ物。
レンコンのホクホク感はおいしいのですが、
あまりに辛いので、カラシ味噌を取り除いたら
なかなかおいしくいただけました。
ホテルの冷蔵庫に入れておいて、
次の日食べてみたら、
あの強烈な辛みがなくなっていました。
これは出来立てではなく
日を置いてから食べた方が
おいしく頂けると思います。
****お店データ *********
村上カラシレンコン店
住所:熊本県熊本市中央区新町3-5-1
TEL:096-353-6795
営業時間:8時30分~17時
定休日:土曜、休前日