太平燕っていうのは
もともとは中国福建省の郷土料理で、
福建華僑によって日本にもたらされたとのことですが、
中華料理なのになぜか
熊本以外では食べられていないという
東京の私たちから見ると
大変珍しい食べ物です。
なので絶対これ食べようっと
熊本2日目のお昼に行ってきました。
『紅蘭亭 上通りパビリオン』
昭和9年創業の老舗だそうです。
中庭とかあってお店はちょっとおしゃれな雰囲気。
お昼時なので満席でした。
お昼のセットメニューもいろいろあったのですが
単品で頼んでみました。
ちゃんぽんみたいな感じでしょうか。
汁多めで麺は春雨です。
野菜たっぷり、卵は揚げてあって、
イカやエビも入っていて
春雨の軽やかさと
具のしゃきしゃき感がいい感じです。
スープはあっさり味。
全体的にやさしい印象に仕上がっています。
『杏仁豆腐』
最近流行りのふわっトロッって感じではありませんが、
かといって硬すぎず、
しっかり杏仁の香りもして
なかなか本格的な杏仁豆腐でした。
太平燕っておいしいです。
熊本に行ったら絶対食べるべきですね。
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『極醸 肥後菊』
九州のお醤油って甘口で独特。
熊本のおいしいお醤油はこれって紹介されたのですが、
熊本一の百貨店、鶴屋百貨店では売ってなくて
その後もお土産物屋さんとかで探したのですが
見当たらなくって、これってホントに熊本名産なの？って思いましたが、
結局ご当地熊本では買えませんでした。
しかたないので家に戻って、製造元から送ってもらいました。
送料とかかかるので４本も頼んでしまいましたが、
後で調べると銀座の熊本館でも売っているとか。
でもこのお醤油、とても美味しいです。
お刺身にはもちろん、お魚をたいてもいいし、
きっと卵かけご飯とかにもいいと思う。
我が家のかけ醤油の定番になりました。
