コーヒー消費量世界一のフィンランド。フィンランドの人たちは世界一コーヒーを愛しているのです。
普通の人で1日5回はコーヒーを飲むというフィンランド人ですが、コーヒーの味や質にこだわるようになったのは最近のことと聞きました。
美味しいコーヒーにこだわった GOOD LIFE CAFE
GOOD LIFE CAFEはフィンランドにおけるサードウェーブコーヒーの中心地。質と味にこだわりを持つ自家焙煎のお店です。
お店は小さいですが、馴染みやすい雰囲気。
ホテルからだとハカニエミ市場の前を通って、坂の上のカッリオ教会を目指します。坂道がちょっときついのですが、その坂の途中を左に曲がるとGOOD LIFE CAFEはすぐそこ。
注文方法がわからずまごまごしていたら、座って待っててねって言われたので席に着いていたのですが、
次から次にお客さんが来て、ナカナカ順番が回ってきません。並んで待ってたほうが良さそうです。
カウンターで注文して、お金を払ってコーヒーが出来上がるのを待ちます。
一杯一杯、丁寧にコーヒーを淹れてくれます。
「良かったらクッキーもどうぞ。お待たせしちゃったからね」って、大きなクッキーをサービスしてくれました。
次から次にお客さんがやってくる繁盛店ですが、ガザガザした感じはまったくなく、店内はゆったりした時間が流れていました。
丁寧に淹れられた美味しいコーヒー。 旅先ではいいアクセントになりますね。
GOOD LIFE CAFEのお店情報
住所:Tredje linjen 17, 00530 Helsingfors, フィンランド
営業時間:月〜金 8:30〜18:00 土 10:00〜17:00
定休日:日曜日
GOOD LIFE CAFÉ のあるKallio(カッリオ)地区
Kallio(カッリオ)地区はもとは労働者が多く住む街だったのですが、最近では学生やアーティストが住み始め、若手のデザイナーのブティックなどの個性的なお店が増えているおしゃれな地区です。
そんなカッリオ地区にある「Kajvila Savy」カハヴィラ サヴュ
2010年オープンの、こちらもサードウェーブ第一世代の有名店ですが、2014年に新オーナーに変わりました。
新オーナーはアレック。フィンランドコーヒー界を牽引する第2世代のうちの1人です。
夏至祭でお休みだった「Kaffa Roastery」 カッファロースタリー
「夏至祭」というフィンランドの祭日。てっきり6月22日(2016年)の「夏至の日」のことだと思っていたら、その週の金曜日がフィンランドでは祭日になっていた。
その日は私のフィンランド最終日で、朝から張り切って遠出したのに、行きたいお店はどこもお休みばかり。今日は夏至祭だと教えてもらったのは、ホテルに戻ってからでした。
すっごく行きたかった「Kaffa Roastery」 カッファロースタリー
2007年創業のサードウェーブ第一波。ヘルシンキの中で最も勢いのあるロースタリーです。
マニュファクチャリングな雰囲気がただよう「Kaffa Roastery」 カッファロースタリーでは、腕利きのバリスタたちが、色々なメニューを楽しませてくれるということだったのにとても残念です。
窓から覗いた店内。雰囲気よさげでした。
近くの「かもめ食堂」もお休み
その後も、チェックしていたお店はどこもお休みでがっかり。最終日だったので振替がききません。
旅先の祝祭日は要確認ですね。
最後にもう一度と向かった「GOOD LIFE CAFE」もこの日はお休みでした。当然ですね。