JALやANAの修行をして上級会員になったらぜひ、香港e-Channel(e道)を申請しましょう。
香港国際空港のイミグレは混んでいるときはほんと大行列で大変な思いをするのですが、e-channelを申請すれば行列に並ばずスイスイ通過できます。
私はパスポートの期限が切れたので、e-channelの更新をしないといけないのですが、以前私が申請した時とはやり方が変わっているのでもう一度確認のため詳しく調べてみました。
注意すべき点は、申請事務所の場所と受付時間です。ここだけ気をつければ後は難しいことはなにもありません。
e-Channel(e道)とは
香港の出入国時の自動化ゲートのことです。e-Channelに登録すると専用のゲートが使えるので、あの激混みのイミグレに並ばなくてすみます。
しかも出入国カードも不要になります。機内でちまちま記入しなくていいのです。そして申請料は無料です。
e-Channel(e道)申請の条件
日本人の香港非居住者の場合、下記のどちらかひとつにあてはまれば申請できます。
- 12ヶ月以内に3回以上香港国際空港から入国していた事がある
- または航空会社の上級会員であること
詳細についてはfa-external-link公式サイトを参照のこと。
条件2については各航空会社に確認のこと
e-Channel(e道)申請の場所
入国審査を終えて、バゲージクレームへ向かう扉の手前です。1方通行なのでドアを出ないで下さい。出ると戻れません。
申請オフィスが開いている時間は南と北で違っているので注意して下さい。北側と南側の間には壁があって、行き来できません。
OPEN
- 北側:10:00-18:00
- 南側:7:30ー23:00
ただ、申請時間は時々変更になるみたいです。入国審査を受ける前に、どっちが開いているのか職員に聞いてから並んだほうが確実かと思います。
e-Channel(e道)の申請手順
申請オフィスまでたどり着けたら後は簡単です。
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- パスポートと、エアライン上級会員カードを係員に渡します
- 指紋登録
- 写真撮影
- 登録用紙へのサイン
その後バーコードが貼られたパスポートを受け取って終了です。所要時間は2~3分程。
パスポートの有効期限内まで、e道(e-Channel)が利用可能です。
更新手順
更新の人はホント気を付けて下さい。以前は、入国審査の前に申請して、10分ほど待ってe-Channelから入国したと思うのですが、今は入国審査後になります。
そして古いパスポートが必要です。
新旧2冊のパスポートを係員に渡して、あとは上記の申請手順と同じです。写真撮影はありませんでした
古いパスポートのバーコードは剥がされて戻ってきます。
e-Channel(e道)が利用できるところ
e道は以下のところで利用可能です。
- Hong Kong International Airport(香港国際空港)
- Macau Ferry Terminal(マカオフェリーターミナル)
- Lo Wu(深セン)
- Lok Ma Chau Spur Line(落馬洲縁)
- Shenzhen Bay(深セン湾)
- China Ferry Terminal(中国フェリーターミナル)
自動化ゲートの使い方
香港入国管理局が自動化ゲートの動画を公開しています
手順は簡単
- パスポートをスキャナーに読み込ませる
- ゲートが開くので次にすすむ
- 人差し指の指紋をスキャンする
- 入国の場合、シールが出てくるのでパスポートに貼っておく
以上です。
ただ、手順1のパスポートのスキャンなんですが、機械が2種類あるみたいです。
スキャンするのがパスポートのバーコードか、写真のページの場合があります。
今回出国の時、私は写真のページをスキャンする機械でしたが、夫はバーコードだったそうです。
どちらにしろ、簡単なので戸惑うことは無いと思います。