香港2日目のディナー、夫は久し振りの香港なので張り切って北京ダックにしました。
利苑酒家 Lei Garden(IFC店)に1ヶ月以上前にホテルから北京ダック半羽を予約してもらい、楽しみにしていたディナーです。
暮れなずむビクトリアハーバーをスターフェリーに乗って渡ります。
少し早目にIFCに着いたので、シティースーパーでバターとかのお買い物。
すっかり夜になってきれいな夜景が見え、テンションも上がってきました。
利苑酒家 IFC店
ミシュランひとつ星の常連、利苑(レイガーデン)のIFC店。カジュアルな雰囲気で気軽に楽しめます。その割にお料理のクオリティーは高いです。
ここのお勧めはお昼の飲茶。とくに「本日のスープ」が秀悦です。そして北京ダック!
美味しい北京ダックが半羽から注文できて、お値段もお手頃なんです。
席に通された後、北京ダックは注文済みということを確認して、その他の注文をすべくメニューとにらめっこ。
すぐにお茶がきました。
注文を済ませて、ちょっと興奮気味にその日の行動や次の日の予定を振り返ってのおしゃべり。
ずいぶん時間が経つのに私達のテーブルにはお茶しかありません。
前回も、前々回も席に着くとほとんど同時に北京ダックがが運ばれてきたと思うのですがどうなっているのでしょう。
ウエイターに聞いてみると、北京ダックの後にその他の料理を持ってくるとのこと。
その後もおしゃべりを続けていたのですが、30分過ぎてもテーブルにはお茶しかない状況に温厚な私達でもさすがにイラッとしました。
ウエイターでは埒があかないので、ちょっと偉い目の人を呼んで聞いてみると、すぐに厨房へ行って調べてくれました。ですがどうなっているかは教えくれず5分待って下さいとのこと。
その後5分待っても来ないので、なんでもいいから注文したお料理持ってきてちょうだいというと、あんかけ焼きそばがやってきてびっくりしました。〆にと思っていたお料理でしたから
あと3品ほどお料理は続くのですが、写真は撮ってません。
そして最後に北京ダック。
ツヤツヤでパリパリで美味しそうです。そして実際美味しいのです。
身の方もジューシーで骨までしゃぶりたくなる美味しさでした。
このウエイターがダメ。お料理が来ないと言ったらろくに調べもせず適当な返答をするし、
そしてなぜか非常に雑いのです。お皿を片付けるのとかは少々ひどくても我慢ができるのですが、
乱暴にお料理をテーブルに置くのです。ドンって置くから中身が飛び出ました。
お茶も乱暴に淹れて急須をドンです。お茶がこぼれてます。
こういうところなので、丁寧なサーブは求めませんがこれはあんまりでした。私たちに何か恨みがあるのかと思ったほどです。
お詫びの「楊枝甘露」うーん、この気持は抑えられません。
香港の美しい夜景を眺めて、心落ち着けてからホテルに戻りました。
利苑酒家 (IFC店)の感想
お気に入りのお店でした。
香港駅の真上にあるので、最終日インタウンチェックインしてここでお昼の飲茶を食べて、シティースーパーでお買い物して香港エクスプレスで空港へっていうのが定番でした。
お料理が出てこない、遅い等は時々あるハプニングなので、イラッとはしても2度と来ないって思ったりはしないのですが、今回はなんでだろう。
やっぱあのウエイターかな。それとお詫びの「楊枝甘露」。
freeですって持ってこられたときはなんとも思わなかったのですが、お会計の時伝票を確認していると、楊枝甘露はfreeですとかわるがわる2人も言いに来て、それもちょっとムッとしたのです。
お気に入りのお店がひとつ使えなくなって残念な夜でした。