最終日は迪化街での買い出しです。
朝ご飯を食べて、ホテルでコーヒーを飲んだら出発です。
せっかくなので、新しくできたMRT松山線「北門駅」から行ってみることにしました。
ホテルのある「南京復興駅」からは乗り換えなしで行けるので便利です。
便利なのですが、やっぱり「北門駅」からも迪化街までは距離がありました。
美味しいものが朝からいっぱいある「雙連駅」から行った方が慣れている分、楽しいかもしれませんね。
「佳興魚丸」で魚丸2斤。
飛行機で持って帰るって言ったら、ゆでたての熱いのではなく冷めたのを出してくれました。
冷凍したのもあるわよって言ってたので、それなら夏でも持って帰れるかもしれませんね。
この近くのお店で「桜えび」を。店頭にも置いてあるのですが、店内の冷蔵庫の中に入っているのをもらいました。
なんかその方が新鮮そうなので。
後は「百勝堂」さんで、ドライマンゴーと、ドライトマトと、裂きイカチーズを。
そうそう以前「迪化街の歴史」を調べたとき、林家が建てた迪化街最初の商店が出てきたのですが、そこは今お茶屋さんになっているのですね。
台北へいち早く入植したのは「黄家」です。「萬華」に住み、彼らは自分たちの氏神を祀るため「龍山寺」を建てました。
そこへあとからやって来たのが「林家」です。「黄家」と「林家」の間に大械闘が起こり、負けた「林家」が大挙して「大稲埕」に逃げ込んだのです。
1851年、林藍田氏がここに閩南街屋式建築物を3棟建てたのを契機に、大稲埕に新しい集落が形成されるようになりました。
林藍田氏が建てた閩南街屋式建築物は一時占いの館になったりして今現在も残っています。
鶯歌に本店のある「臻味茶苑」さんがそこを借りて、小奇麗なお茶屋さんになりました。
福山雅治さんが台湾観光局のPVで訪れたのはこのお茶屋さんです。
一般公開の日だったので人でいっぱいでした。古いお道具とかもあって雰囲気はいいです。
隣の食料品屋さんずーと変わりません。以前昔の写真で見たときもこの看板でした。
意外に貴重なお店なのではないでしょうか。
迪化街のレトロおしゃれカフェでお茶でもと思ったのですが、チェックアウトの時間が迫っています。
品数は少ないですが、全部で5Kg近くの荷物なのでふらふらになってしまいました。
タクシーでホテルに戻ります。