最近人気の台湾。日本から近くて美味しいものがいっぱいあって、そして何よりも人が温かい。何度も訪れたくなる魅力いっぱいの国です。
日本からの飛行機の便が多くて行きやすい台北ももちろんいいところなのですが、台湾は地方も面白い。
私の一番のお勧めは台南!
台湾の数々のB級グルメの大半は台南で生まれました。だから美味しいものがいっぱいある街です。食いしん坊ならもうそれだけで胸がときめいてしまいますね。
日本統治時代の建物がよく残っていてなんだか懐かしい感じがするし、そういうところをリノベしたホテルやカフェが増えていておしゃれ度高い街でもあります。
いつもは台北から新幹線で台南に来ていたのですが、最近の円安で台北/台南間は往復で12,000円くらいします。
12,000円だとLCCなら日本台湾往復出来たりします。恐るべしLCCですね。
なので今回はLCCで高雄に飛んで、そこから台南に行くことにしました。高雄から台南は在来線で30分ほどです。
東京から高雄に飛んでるLCCは?
日本から台湾だと5社飛んでいますが、東京高雄だと下記の2社になります。
- バニラエア
- タイガーエア
LCCは基本的には安いのですが、時期や条件によってはレガシーキャリア(ANAとかJAL、エバー航空やチャイナエアライン)のほうが安くなる場合もあります。
LCCが本領を発揮するのはセールの期間です。この期間は激戦です。1分でも1秒でも速く予約を確定させものが勝ちです。
この激戦を勝ち抜くためには準備が大事。予約の前に準備しておきたいことをタイガーエアの場合でまとめてみました。
タイガーエアのスケジュールの確認
LCCは朝早く出発だったり、夜遅く到着だったりします。空港/自宅間の交通手段がなければ、宿泊費やタクシー代が必要になります。
成田/高雄 12:10→15:05
高雄/成田 14:55→19:45
全く問題ない時間帯ですね。その分弾丸旅行には向かないかもしれません。
タイガーエアの運賃タイプ
タイガーエアには「ライト」と「コンボ」の2種類の運賃があります。
ライト | コンボ | |
機内持込手荷物 | 10kgまで | 10kgまで |
受託手荷物 | 有料 | 有料 |
機内食 | 有料 | 無料 |
座席指定 | 有料 | スタンダードシート無料 |
「ライト」に含まれているのは機内持ち込み手荷物の10kgだけです。
「コンボ」には機内食とスタンダードシートの座席指定料金が含まれています。
タイガーエアの受託荷物(預け入れ荷物)料金
webで予約する場合の日本~台湾線の受託荷物料金。
- 15kgまで2400円
- 20kgまで2800円
- 以後400円/5kg
空港のカウンターで預入する場合は15kgまで50シンガポールドル(約4000円)高額になってしまいます。予約時しっかり考えてチェックしたいですね。
タイガーエアの座席指定料金
座席は3種類に分かれています
- 1列目と足元の広い非常口席…2800円
- 2~4列目・・・1300円
- スタンダードシート(普通席)・・・560円
通常のエコノミー席のピッチは80cmぐらい、タイガーエアのスタンダードシートは70cmしかありません。狭いです。
フライト時間は4時間ほどありますのでできれば足元広々の非常口席がおすすめです。
まとめ
LCCのセールはお安いのですがその分競争率も高く激戦になります。
素早く予約を確定してチケットを手に入れるために
- 運賃タイプ
- 受託荷物をどうするか
- 座席指定
の3点をまず決めてセールにのぞみましょう。