私は今まで、海外の現地SIMを買うなら空港で買うのが一番と思っていました。
空港からの移動にもネットが使えるようになるのは便利だし、お店の人も外国人慣れしていて英語が通じるし、それに国によっては空港限定のお得なメニューがあったりするからです。
今回、前情報ではブダペストの空港にはSIMカードは売っていないとのことだったので、「Vodafone」のお店を見つけた時はラッキーって思ったのです。
ですがまったく「ラッキー」ではありませんでした。
ブダペスト空港のVodafoneでプリペイドSIMカードを買った
場所はシェンゲン国からの便が到着するターミナル2A。SIMカードだけでなく、スマホの機種もいくつか売っていてちゃんとした店舗でした。
iPadmini用のプリペイドSIMカードが欲しいと伝えると、愛想のいいお兄さんがメニューを見せてくれました。
オススメされた「PackA」9,000HUR(≒3200円)を購入。フィンランドのSIMカードに比べるとえらく高いです。
PackAの詳細
- Data通信3GB+2GB(夏のキャンペーンボーナス)=5GB
- 100分の国内通話・SMS
もしくは、
- Data通信1G
- 100分の国内通話・SMS
- 34分のEU/アメリカへの国際通話または25分のインド・中国・その他の国への通話
※いずれも有効期間は31日、国際通話に関しては365日間有効。
クレジットカードが使えますが、なぜか2回に分けて精算されました。
もしかしてボッタクリだった!? VodafoneのプリペイドSIMカード
ホテルへ向かうバスの中でSIMカードのパッケージを眺めていると、裏に書かれた価格を発見。
えっ4000HUR?どういうことなんでしょう。
Vodafoneの公式ページで調べてみまたらありました、「Max L」プラン
何が違うというのでしょうか。
MaxL | PackA | |
Data通信 | 1GB+2GB | 3GB+2GB |
国内通話 | 100分 | 100分 |
有効期間 | 30日 | 31日 |
価格 | 4000Ft | 9000Ft |
データ通信が2GB増えるだけで倍以上の価格になっています。通話が必要ない私の場合、サマーキャンペーン中で2GプラスされるならMaxSでも十分です。これなら2000Ft(≒727円) です。
前回VodafoneのプリペイドSIMを買った時は好印象だったのにとても残念です。
2度とボッタクられないために
ヘラヘラしていたらいいカモにされてしまいます。
キャリアの公式ページは必ずチェックしてプランと価格、お店の場所を確認しておきましょう。
ハンガリーの主なキャリアは3社(2016年7月現在)各社のプリペイドプランです
- Telekom (旧 T-Mobile/Westel)
- Telenor (旧 Pannon)
- Vodafone
- Digi.mobil (計画段階)