「紅焼肉」というのは、皮付きの5枚肉を、
紹興酒、砂糖、醤油などで煮た上海家庭料理の定番。
お肉のテカリが美しい。
見た目、こってりしてそうですが、
脂っぽさはさほど感じません。
脂身の旨味が濃く、
ゼラチン質の食感がより
美味しさのアクセントになっています。
たまごはオプションですが
必ず注文しましょう。
「糯米紅棗」
なつめに一つずつ、小さなお餅をはさんで
シロップで煮ています。
甘いのでデザートとして頂きました。
紅焼肉の美味しいお店と言えば
上海っ子が太鼓判をおす「圓苑」。
上海市内に数店を構える大人気店です。
私はホテルから近い淮海店に行ってきました。
お一人様ではちょっとしりごみしてしまいそうな
豪華な雰囲気の店内。
3時前という遅めの時間だったためか
お客さんも残り少なく、でも快く席に案内されました。
途中からは店の従業員のお食事タイムになりましたが、
かえって私も気を遣うことなく
リラックスしてお食事できました。
「紅焼肉」だけでなく
他にもいろいろ美味しそうなお料理があったので
次回はみんなで来て試してみたいです。