「台南老舗を訪ねる新美街編」でぶらぶら街歩きをしていたのですが、ちょっとルートを外れますが、煎餅屋に行くことにしました。
その途中で見つけた、可愛いらしい看板。「鴨母寮市場」ですって。
鴨のマークが可愛い!
鴨のマークの鴨母寮市場
中規模程度の市場です。とくに鴨にこだわってるってことではないみたい。
鴨のマーク入りノートとか探したのですがなかったです。この市場のキャラクター商品にはなっていないようでした。残念。
野菜とかお肉とかも売ってるし、お惣菜も売っています。そんな中、この春巻き屋さん。
お父さんと、お母さん仲の良いご夫婦でいい雰囲気でした。
お母さんがせっせと包んでいる隣で、お父さんは私達旅行者にいろいろ説明してくれて楽しかったです。
ごく普通の市場だと思っていたのですが、1カ所だけ、異様な雰囲気のところが。
壁の穴というか隙間から入っていくと、テーブルでお客さんが何か食べてて。
写真では露出の関係で明るく映ってますが、薄暗い所なんです。隅の方でなんかうごめいている感じもあって。
ちょっと後ずさりしてしまいました。
でもここ、あとで調べてみたら、「骯髒麵」という人気の麵屋さんでした。
かなり勇気がいると思いますが、機会があったら行ってみたいと思います。
その時はメニューとかオーダーの仕方とかきちんと調べた方がいいですね。
「鴨母寮市場」、市場自体は中規模程度なのですが、場外市場が広範囲にわたって広がっています。
果物とか、あといろんな食堂とかあって、楽しいそうな地区です。
駅からも近いのでぜひ一度行ってみてください。
台南老店散歩の続きを少し、新美街編です。
「府城百年木屐老店」
創業100年を超える下駄屋さんです。
いろんな下駄があります。
木の形、素材、色、そして紐と組み合させて作ってくれます。
好きな紐を取り付けてくれます。
昔ベトナムの市場でもサンダルに、好きな布を打ちつけてもらったことがありましたが、今でもあのサンダルは売っているのかしら。
デザインの美しいサンダルも売っています。木製だと、吸水性があるので夏にぴったりですね。
民族路の赤崁樓の手前には、美味しいお店が並んでいます。
「台南老店散歩」に載っていたのは、
「石精臼牛肉湯」夜中の1時から開店する牛肉湯のお店。
「石精臼蔡家米糕」とか、「鎮傳四神湯」あとお菓子の「信裕軒」など。
そのまま進めば、「赤崁樓」です。
「鴨母寮市場」へは「赤崁樓」の横の路地を抜けていきます。