世界的にも著名な骨董品の収集家であった、徐展堂博士の収集品400点余りの一部が香港文化博物館で展示されているときいて、ちょっと遠いけど出かけてきました。
お目当ては「十二花神杯」。五彩のは「茶具文物館」に展示されてますが、徐氏コレクションには、「五彩」「青花」の両方があったはずです。
香港文化博物館へのアクセス
交通の便が良く、香港中心地から行きやすいのは沙田駅。A出口から徒歩9分 です。
私はMTRを何回か乗り継いで車公廟駅から行きました。A出口から徒歩3分 ほど。
細い橋を渡ります
香港文化博物館は川のたもとにあります。なんかのどかな雰囲気ですね。
香港文化博物館
ブルース・リーの大きな銅像がお出迎え
特別展は、「宮囍 — 清帝大婚慶典」
清朝のは写真は撮れなかったのですが庶民の結婚式は撮影OKでした。ダブルハピネスがいっぱいでおめでたい雰囲気満載の展示室でした。
総ビーズの花嫁衣装。かなり重たいのではないでしょうか。でも素敵です。
結婚証明書がかわいい。
花嫁行列
徐氏コレクションの十二花神杯
1月から12月までの月ごとに、その月の花が描かれ、反対側には詩が書かれています。
清朝康熙年間のオリジナルは世界にフルセットでは7~8セットしか残っていません。今回は、「五彩」「青花」の両方が見れて満足しました。
あと、翡翠のコレクションもすごかったです 。細工もですが、翡翠の質自体がかなりのものなんでしょうか。
何とも言えない色、ツヤに引き込まれてしまいました。コレは必見です。
粤劇文物館
香港で人気な広東オペラの展示。充実してます。
ブルース・リー特集
いまだに根強い人気を誇るブルース・リー。ファンの方は是非どうぞ。
映画のセットや彼が実際着ていた衣装、使っていたヌンチャクもありました。
「死亡遊戯」の衣装がなんかナマナマしかったです。
詳細は香港文化博物館のWEBから確認できます。
ギフトショップもありました。
香港文化博物館の情報
- 住所:1 Man Lam Road, Sha Tin, New Territories
- 開館時間:
月曜日、水曜日から金曜日:午前10時〜午後6時
土曜日、日曜日および祝日:午前10時〜午後7時
クリスマスイブと中国大晦日:午前10時〜午後5時 - 火曜日(祝日を除く)および旧正月の最初の2日間は休業
美しいシェイプの茶杯
唐子、かわいいですね。
因みにこの日の朝ごはんは生搾りオレンジジュース