今回台北で泊まったのは「シャーウッド台北」
アメリカ大統領やサッチャー元首相など世界のVIPに愛されているホテルらしいけど
その割には大変安く泊まれてお得なホテルです。
お得な分、サービスは望めません。
ちょっと高級感のあるビジネスホテルってところでしょうか。
タクシーで乗り付けたのですが、玄関のベルボーイは他のお客に忙しそう。
自分で荷物を持って、自分でドアを開けフロントに。
チェックインの手続きが終わったら
自分で荷物を持って、自分でエレベータのボタンを押して
自分たちだけでお部屋に向かいました。
まったくビジネスホテルのシステムです。
そんなに大きなホテルではないので
団体客もおらず、静かなので私は満足です。
お部屋は十分な広さです。
ポットやグラス類は過不足なくそろっているし
加湿器一体型の空気洗浄機もありますし、
もちろん冷蔵庫やTVもあります。
ターンダウンの後
お水などは補充しておいてくれます。
脱ぎ散らかしていた服などは、
畳んでくれてたり、ハンガーにかけてくれてたりと
ちょっと恐縮してしまいました。
バスルームです。
シャワーブースの中にはシャンプーとコンディショナーは
ブルガリのが置いてあるのですが、
ボディーソープはデスペンサー式です。
(この辺もなんかビジネスホテルっぽい)
バスタブのシャワーは稼働式です。深さもあり〇
アメニティーはブルガリ。
毎日バラの花一輪活けてくれてます。
クローゼットも広いです。
セキュリティーbox、スリッパ、靴磨きセット、傘などがあります。
さすがにこのクラスのホテルだと、
廊下や隣の部屋の声が聞こえたり、
排水管の音が響いたりといったことはありません。
静かに過ごせます。
朝食付きで、wifiも無料でした。
朝食は普通です。飲み物、特にジュースはおいしくありませんでした。
このホテルは出かけるときは非常に親切で、
まずフロントでカギを預けると、
なんの係りの人かわかりませんが、
どこに行くのか聞いてくれます。
次にその人が、ドアマンに私の行く場所を伝えて、
ドアマンがタクシーの運転手さんに伝えてくれます。
その時、タクシーの会社名とタクシー番号を紙にメモして渡してくれます。
MRTやバスで移動するときは
その旨伝えれば、笑顔でドアを開けてくれます。
このように、出かけるときは高級ホテルなみなのですが、
ホテルに戻ったときは、自分でドアを開けて中に入らなければいけません。
不思議なシステムです。
MRTの駅にはちょっと遠いですが、
バス停はすぐそばです。
よくいくお茶屋さんにも近いので助かります。
高級感とお得感がほどよくミックスされてて
ちょっと不思議なシステムに最初は戸惑いますが
慣れれば、庶民的な我が家にとっては
居心地のいいホテルです。
私は好きです。