jal国際線仕様機材

成田空港から伊丹空港へ戻る際に乗ったJL3007便(現3009便)は、国際線仕様機材でした。

わずか1000円プラスで、フルフラットになる「SKY SUITEⅡ」国際線ビジネスクラスシートに乗れます。

それから、クラスJなのに国内線ファーストクラスに乗れちゃう場合についても解説します。

JAL3007便は国際線使用機材

通常国内線の場合は国内線用の機材が使われますが、成田から伊丹に向かうJAL3007便は『間合い運用』で、そのおかげで国内線にもかかわらず、国際線仕様の機材に乗ることができるのです。

間合い運用とは

本来の目的である運用の合間を利用し、副業的な運用を行うこと。
次の国際線の出発までの間、国内線で使用し機材を効率良く使います

国際線仕様機材の見分け方

JALの場合、国際線仕様機材かどうかは予約の画面で簡単にわかります。

jl3009

以前はマークが赤か白かで見分けていたのですが、今は「国際線仕様機材」とはっきり書いてあるので簡単です。

国際線仕様機材が使われている路線

国際線仕様機材は、成田伊丹間だけではありません。以下にまとめてみました。

  • 成田⇔伊丹
  • 成田⇔新千歳
  • 成田⇔中部
  • 羽田⇔中部
 2017年3月25日までは、ファーストクラスの設定のあるB777-300ERが使われていました。

追加運賃1,000円で国際線ファーストクラスの座席に座ることができてとってもお得でした

ANAにも同様に国内線で国際線仕様機材が使われている路線があります。

クラスJで国内線ファーストクラスに乗れる

伊丹⇒那覇はファーストクラスの設定はありませんが、この間乗ったら、ファーストクラスのシートだったのでびっくりしました。

予約の方法

クラスJで国内線ファーストクラスシートの予約方法ですが、半分運だと思います。

定期的な間合い運用ではなく、突発的だったり短期間の運用だったりで、はっきりした予定はわかりません。

予約画面でなんとなくですが、探すことはできます。

jal-first

JALファーストクラスは、B777とB767にしか設定がありません。

 最新鋭機A350にもファーストクラスの設定があります!

クラスJと普通席の2クラスなのに機材がB777やB767、A359なら、シートマップを確認してみましょう。

jal-first

1列目は選択不可のファーストクラスですが、クラスJの予約でも1Aが選択できました。

ファーストクラスが設定されていない路線でも、ファーストクラス付きの機材が運用される場合、ファーストクラスはクラスJとして開放されます。

5席しかないので早い者勝ちです。

関連実際の国内線ファーストクラス搭乗記

では実際に国際線仕様機材に乗ってみましょう

jl3007

沖止めでした。バスで結構走ったので、国際線の方まで行ったかも。

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1-2-1の配列。

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B767専用に開発された「JAL SKY SUITEⅡ」。

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電動シート。フルフラットになります。

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USBポートやユニバーサル電源がちゃんとあります。これがあると安心して乗ってられます。

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小物入れや小物置き場、靴入れもあってよく工夫されてます。

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 2019.03.31より、成田発3007便が3009便に、伊丹発3002便が3004便に便名変更しています。

また、機材もB788に変更になっています

 

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